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32_東大生の学びと学習ツール

2026年03月20日(金)

はじめに

こんにちは。文科一類2年のT.N.です。

いよいよ大学生活のスタートも目前に迫ってきましたね。

今回は、大学での学びの「形態」や、そこで活用する「ツール」についてご紹介します。

ぜひ、最後まで読んで、学びへの準備を万全にしておきましょう。

東大生の勉強とは?

まずは、東大の1年生が普段している勉強の量・時間などを紹介します。

大学での学びは、高校までと比べて、履修できる授業の選択肢が多く、時間割は人それぞれに大きく異なります。

各授業の内容もより専門的になり、授業時間外での予復習や授業課題への取り組みなども重要です。

更に、試験などに向けた勉強も、より自主的な努力が欠かせなくなります。

ところで、東大の教養学部(前期課程)では、原則として1セメスターにつき30単位の履修上限(キャップ制)があり、概ね週15〜16コマで上限に達します。

私は、1Sセメスターでは週15コマ、1Aセメスターでは週13コマ履修していました。

文系・理系ともに、1年生は上限に近い週13〜15コマ程度を履修するのが一般的かと思います。

一方で、大学の授業時間は、平日の1~5限を合計すると週25コマ分あります。

すると、差分の10コマ分程度「空きコマ」が発生します。

高校まではほとんど無かったこの「空きコマ」は、貴重な自習時間となります。

高校までは、放課後や昼休みなどを自習の時間として活用していた人が多いと思います。

しかし、多くの大学生が、サークルやバイトなど学業以外のことにも多くの時間を費やし、授業時間そのものも5限が18時35分まで行われます。

こうした中で、自習の時間も決して潤沢ではありませんので、移動時間や空きコマの過ごし方は大変重要になります。

学びと「パソコン」

ここからは、大学での学びにおいて活躍するツールについてご紹介します。

まずは「パソコン」です。

高校まで、パソコンを触ったことはある方もいると思いますが、学びの中心的なツールとして活用した経験は無いという方も多いのではないでしょうか。

しかし、大学の学びにおいて、パソコンは「なくてはならない」と言ってよい存在です。

大学では、授業の資料などがデータで配布されたり、課題をデータで作成・提出する機会が非常に多くなります。

東大では、授業資料の配布やお知らせ、課題提出などに使われる「UTOL」というオンラインシステムがあります。学生はこのUTOLを通して授業資料を確認したり、レポートなどの課題を提出したりします。

UTOLで提出する課題なども、パソコンで作成します。

プレゼンテーションやドキュメントを作成・提出する機会は非常に多いです。

授業そのものも、Zoomなどオンラインで開講されることがしばしばあります。

パソコンが活躍するのは、授業だけではありません。

自習やサークルなどで利用するのはもちろんのこと、プログラミングなどのITスキルを学ぶ機会もあるかもしれません。

様々な場面で、パソコンは欠かすことのできない「相棒」となります。

写真1:ワープロソフトでレポートを作成する様子。

学びと「iPad」

続いて、「iPad」についてご紹介します。

高校までに利用したことがある方も多いとは思いますが、やはりパソコン同様、学習の中心的なツールとして利用してきた人は少ないのではないでしょうか。

大学でのiPadの活用方法として最も特徴的なのが、ノートテイキングでしょう。

東大では、iPadとApple Pencilを手にして授業を受けている学生をよく見かけます。

紙のノートと比べてかさばらず、またデータの蓄積が容易なので過去のノートも素早く閲覧することができるなど、利便性に優れています。

電子データで授業資料が配布される授業では、iPadがあればわざわざ印刷せず直接手書きのメモなどを取ることができ、便利です。

また、パソコンのワープロソフトでは入力しづらい複雑な数式なども、手書きで記入することができます。

「電子」「手書き」という二つの特性を最大限に生かせるツールになっています。

資料閲覧や検索などの際もiPadを活用して、効率よく学修を進めていきます。

また、通学中なども、パソコンに比べ取り回しが良く、スマートフォンより画面が大きいiPadがあれば、予復習やテスト対策がはかどります。

やはり、大学生活をますます便利で豊かにしてくれるツールのひとつだと言えます。

私の学修スタイル

パソコンやiPadについて、ここまでは一般的に東大生がどのようなスタイルで学修に活用しているかを紹介してきました。

ここからは、私の実際の学修スタイルについてご紹介したいと思います。

私は、大学入学時にパソコンを購入し、現在も使用しています。

一方、iPadは持っておらず、ノートなどは基本的に紙で作成しています。

授業のレジュメなどは、パソコンにダウンロードするなどして閲覧し、必要に応じて紙のノートに内容を書きうつしたりメモを取ったりしています。

周りの友人では、iPadを持っている人が多く、私のように紙のノートを常に持ち歩いて授業を受けている人はあまり多くありません。

とはいえ、全くいないわけではなく、「紙派」も一定数いる状況ではあります。

個人的には、紙のノートに書く学修スタイルは気に入っている一方で、やはり過去履歴の参照やデジタル資料との連携においてはiPadも十分魅力的だと思います。

また、iPadがないと、授業資料をパソコンでしか開けないので、授業時に邪魔、電車内などで閲覧しづらい、などの不便は感じます。

また、紙のノートを中心にしているとはいえ、パソコンは非常に重要なツールです。

授業資料のダウンロードや印刷、文書ファイルなどで提出する課題の作成などには、パソコンが不可欠となります。

授業中も、レジュメを参照しつつ講義が進む場合は、パソコンを開きながら紙のノートも取る、ということが多いです。

写真2:パソコンで資料を保存・閲覧し、紙のノートなどと合わせて利用。

最後に

今回は、東大生が学修ツールとして活用しているパソコンやiPadについてご紹介しました。

皆様、いかがでしたでしょうか。

ぜひ、こちらをご参考に、大学入学後に向けた学修用品等の準備を万全に整えて下さい。

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