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26_地方出身東大生による二次試験前の過ごし方

2026年02月18日(水)

はじめに

次第に寒さが増す季節となりました。

受験生のみなさんは最後の追い込みをしている頃かと思います。

今回は、理系と文系それぞれのスタッフが、二次試験直前期にどのように過ごしていたのかをご紹介します。

理系編

こんにちは。

理科一類1年のM.J.です。

地方出身かつ浪人経験のある私からは、理系生の二次試験1週間前のエピソードをお話します。

併願校について

私は、現役時には東大一本、浪人時には私立2校に共通テスト利用の出願と国公立後期の出願をしていました。

高校3年次の一年間精神的に体調を崩していたこともあり、現役時には東大に落ちたら浪人をするつもりで、併願はしませんでした。

一方で浪人時には、東大受験に失敗しても大学生になれるように準備をしていました。

私立校をどれだけ受験するかは悩みどころではありますが、特に地方の方は受験のための移動や宿泊だけで時間をかなり取られることに注意が必要です。

最近は地方会場での受験ができる私立校も存在するので、そういった情報収集をしてみるのもいいかもしれませんね。

勉強面について

私は地元の小さな予備校で浪人生活を送っており、二次試験直前も毎日予備校で自習していました。

しかし特に理系の場合、東大の二次試験は知識が多ければ多いほど高得点がとれるようなものではないので、直前期だからといって無理に勉強時間を増やすことはしませんでした。

それでも理科・数学・英語には毎日触れ、頭の使い方の感覚を維持するような勉強を心がけていました。

具体的には、大手予備校が出版している模試の過去問をひたすら解き進めては復習をするというサイクルを繰り返していました。

特に英語は慣れが物を言う科目ですので、リスニング英作文のトレーニングを忘れず継続することが本番の安心感にもつながってくるのではないかと思います。

精神面について

浪人時の受験直前には、失敗すると後がないという思いもあり、とても緊張していたのを覚えています。

模試の判定を見ると合格する可能性が十分あったにも関わらず、勉強中のふとした瞬間に不安に襲われることが何度もありました。

今になって考えると少し不安定な精神状態だったと思います。

私はそんな時、予備校の先生や家族によく相談していました。

勉強面でも精神面でも自分のことををよく知っている人と話すことで、自分の状況を少しでも客観的に捉えることができたように思います。

また、強気な気持ちで勉強してみるのも一つの手かもしれません。

私は某美大受験漫画が好きで、受験生時代には単行本を購入して読んでいました。

受験直前にはその主人公に共感しながら自分を奮い立たせ、「絶対に受かるんだ」という強い気持ちで勉強に向き合うこともありました。

体調管理について

精神面とは対照的に、私はなぜか風邪や感染症には強く、特に気をつけていませんでした。

しかし、寝るのだけは本当に苦手でした。

二次試験当日も、普段は7時間から8時間ほど寝ているにも関わらず、寝つきが悪く両日5時間睡眠で試験に臨みました。

睡眠時間が極端に短いと、勉強や試験中のパフォーマンスに影響するため、直前期にも十分な睡眠を確保したいところです。

夜眠れないことが多い方は、寝る前は携帯などの画面を見ないようにしたり、あえて勉強せずリラックスする時間を取ってみたりすると改善するかもしれません。

宿泊について

私の受験会場は本郷キャンパスだったため、上野公園近くのホテルに宿泊しました。

電車などを利用すればある程度会場から遠い場所に宿泊しても良いかもしれませんが、私は東京の電車に慣れていなかったことと、ダイヤが乱れる可能性を考慮して、徒歩で行ける場所を選びました。

また私は前日に上京したのですが、一緒に東大を受験していた友人は受験の二日前から東京に来ていました。

早めに東京に来ることでホテルの部屋に慣れたり落ち着いて勉強できたりするので、もし余裕があれば二日前から宿泊するのも良いと思います。

文系編

皆さんこんにちは。

文科三類1年のH.I.です。

私からは、文系生として試験1週間前のエピソードをお話ししようと思います。

また、私は地方出身で、二次試験の時には宿泊したので、その時のことも最後にお話しします。

併願について

私は、共通テスト利用を含めて3校の私立を受験しました。

また、国公立の後期にも出願しました。

当時、「浪人は絶対にしたくない」という思いがあり、また先に合格を頂くことで精神的な安定にもつながると思い、多めに受験しました。

併願については、東大の二次試験の勉強の妨げにならないのであれば何校でもしていいと思います。

ただし、自分が学びたいと思っている分野がある程度決まっているのであれば、併願校でもそれを学べるかはよく調べておいた方がいいです。

自分も先にそのことを調べてから出願しました。

直前期の勉強

私はもともと長時間勉強するタイプではありませんでした。

そのため、二次試験1週間前でも1日の勉強時間は6〜8時間程度でした。

直前期にできることは限られているので、この時期は勉強の量より質を重視した方が良いと思います

なお、私は塾には通っておらず、直前期はずっと家で勉強していました。

勉強内容としては、全教科とも過去問や模擬問題が中心でした。

実際の試験に合わせて、国語と数学を解き、その後で答え合わせと見直しをして、次の日に地歴と英語を解き、その後で答え合わせと見直し、といったこともしていました。

ただし、過去問ばかりやっていたわけではなく、空いた時間には単語帳用語集を使って基礎に抜けがないか確認していました。

短い時間の使い方も、結構大切です。

メンタルの保ち方

過去問を解いてもあまり感触が良くない教科もあり、直前期は不安や焦りもありました。

しかし、こんな時に不安になってもどうしようもありません。

私は直前期、「絶対に東大に受かって、東京で一人暮らしするんだ!」という思いだけが自分の原動力になっていました。

直前期は、志望校への思いがどれだけ強いかでメンタルが変わってきます。

みなさんも勉強が辛くなったら、東大に懸ける思いを思い出してみてください。

きっと乗り越えられると思います。

体調管理について

私は直前期に、乾燥からか喉を痛めてしまいました。

そのため、二次試験も万全のコンディションとは言えませんでした。

それでも合格できたので良かったのですが、直前に体調を崩して試験を受けられなかったともなれば元も子もありません。

また、この冬はインフルエンザが流行しています。

共通テストと違い、二次試験は追試がありません。

たった1回の機会を無駄にしないよう、体調管理には万全を期してください。

宿泊について

初めにもお話ししたように、私は地方出身なので、二次試験の前日から東京に宿泊しました。

文系の試験会場は駒場キャンパスなので、そこから比較的近い渋谷のホテルを取る人が多いようです。

ただ、金銭的な事情もあり、私は品川のホテルに宿泊しました。

ホテルは駅近でしたが静かで、今振り返ってもかなり良い環境でした。

ただし、渋谷で電車を乗り換える必要があり、会場に向かう朝は通勤ラッシュと被って大変でした。

余談ですが、今でも山手線の駅の発車メロディーを聴くと、二次試験の時を思い出します。

それくらい緊張していたのだと思います。

また、ホテルに到着したら近くのコンビニやスーパーの場所をチェックしておくべきです。

特に昼食は2日とも買って持っていくことになると思うので、どの店で買うのかを先に決めておくと当日スムーズに動けます。

これも余談なのですが、私は前日に部屋のシャワーの温度調節に失敗して指をやけどしました。

一緒に泊まっていた母が氷で冷やしてくれてなんとか治りましたが、こういったハプニングも起こりえます。

自宅とは違う環境で過ごすことになるので、トラブルを起こして試験に影響が出ないよう、注意を払いましょう。

参考になる記事

二次試験直前の過ごし方については、ぜひこちらの記事も参考にしてください。

最後に

二次試験が迫ってきて、不安や焦りを抱えている受験生も多いと思います。

でも、今まで勉強してきた日々を思い出してみてください。

そこで思い浮かぶ努力の過程は、あなたしか持っていない、心が安らぐ薬です。

東大への熱い思いを胸に、体調管理には気を付けて過ごしてください。

皆さんが春に桜を咲かせられることを、心から願っています。

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